霊視鑑定を受け、ショックで撃沈した思い出

まだ20代前半だったころ、「霊視」鑑定なるものを受けたことがあります。
情報誌に載っていた霊能者の方を尋ね、友人と順番で見てもらいました。

友人と同様、私もそのとき好きだった片思いの人との恋の行方と、
アドバイスを求めてのセッションでした。

始まるまでは興味しんしん。
そのときは、かなりの精神的ダメージを負うことになるとは、思いもしませんでした└(゚ロ゚;)┘
以下はそのやり取りの一部です。

霊:あなた、もっと自信を持ったほうがいいわね
私:自信ですか
霊:弱い犬ほどよく吠えるって言うでしょ
私:!(図星・・・声が出ない)

霊:この彼と上手くいく可能性はね、ゼロパーセント!
私:!!ゼロって、、、1の望みも無いんですか?
霊:ないのよ。あなたが子ども過ぎて無理
  彼が大人だから釣り合いがとれないわ
私:どうすれば・・・(このあたりから意気消沈)

霊:あなた、可愛げがないのよ
私:!(イタタタタ)そうかもしれません・・・(聞くのが辛くなってくる)
霊:このままだと、ろくでもない人間になり下がるわよ。
  せっかく優しいのに
私:・・・(今も、もしかしたらこれからもダメ人間なんだ。。。)

霊:結婚はお見合いでするみたいね
私:そうなんですか。仕事はしていきたいんですけど、どうでしょうか?
霊:仕事と家庭の両立?ムリよ
私:・・・やればできるのかと思ってました
霊:あなたにそんな器用なことできないわ
私:・・・(できないの、もう決まってるんだ・・・)
霊:発展していく人だから、頑張って!
私:・・・はい(励まされたけれど混乱中)

他にもあるけど、こんな感じ( ̄∀ ̄;)
ちゃんと、私の長所と今後の伸びしろの存在は言ってくれている。
私が求めた恋の行方とアドバイスも。

でも!!

彼ともお話にならないどころか、人間としてもろくでなしの自分。
イメージしていた未来像も、かなわぬ夢らしい。

なんか・・・生きるの、いやだな。

このことは、少なくとも20代が終わるまでトラウマになりました。

彼女は私に、その時純粋に伝えたかったことを言ったのだと思います。
私にははっきり言わないと分からないと判断されたのか、
「なにくそ!」と這い上がるタイプに見え、変わるチャンスを与えるため
あえての表現だったのかもしれません。

私は、恋が上手くいかないことよりも、自分の人間性と
希望する未来像が否定された(ような気がした)ことで、
生きる力が萎えてしまうほど落ち込んでしまったのでした。

あのとき、嘘でも1%とも言わなかった彼女。
彼女の伝え方のスタイルを良い、悪いで判断はできません。
私にそれを受け入れる度量がなかっただけ。

その後の私はというと、彼とはそのまま片思いで終わり、仕事にまい進の日々。
お見合いは一度も機会がなく、恋愛結婚をし、現在は自営で仕事をしています。
彼女の言ったことは、半分は当たっていると見なすのかな。

いま、あの時は想像もできなかったような幸せな人生を送っている私。
予言を大きく越えて、自分の人生を切り開いていったという
何ものにも換えがたい自信を獲得して。
もしかして、それも彼女の狙いだったのか。

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何より、いまセッションをする側の自分の言葉が、どのように受け取られるのか、
どれほど大きな影響をクライアントさんに与える可能性があるかを知ることができました。

あの霊能者の方は、まだあの場所でされているのかな?
今お会いできたなら、受け取り方、会話自体が違うと思う。
20年近くぶりの私。

「あなた、、、今まで何やってたの!」

ってまた喝を入れられたりして。笑